めんたいパーク取材レポート１＜ごはんのお供に大接近♪＞

超久々にあの大人気シリーズが復活しました
もうみなさん、何だかおわかりですよね
そう、わたしの大好きな工場見学シリーズです

今回、突撃したのは茨城県の大洗町にある
めんたいパーク

ここでは、創業43年を迎えた明太子の老舗、
かねふくさん自慢の明太子について、
見て・知って・味わえる
その名の通り、明太子のテーマパークなんです

早速、今回、パーク内を案内していただく
関上政人さんにごあいさつして、

見学コーナーへ出発～


まずは隠し扉をめくったり、覗いたりして楽しめる
お魚クイズでウォーミングアップ

扉のダジャレにもクスッとさせられちゃいました

そのあとは、明太子の原料についてお勉強です
さて、突然ですが問題です
いくらは鮭の卵、かずのこはニシンの卵、
では、明太子は何の卵でしょうか？

答えは……

スケソウダラの卵です

卵は成熟につれて大きくなるそうで、
明太子やたらこの原料には
卵が発達して、つぶつぶ感のある食感が
楽しめる真子(まこ)が最適なんですって


ここでちょっと豆知識
なんとスケソウダラって、鳴き声を出す魚なんですって
魚が鳴くなんてビックリですよね～。
ここではオスがメスに求愛するときの声と

オス同士が威嚇しあってる声を聞くことができます。

お～っ、結構迫力あるなー
とても貴重な音源だそうなので、
めんたいパークを訪れた際はお聞き逃しなく

そんな珍しい鳴く魚であるスケソウダラは、
主に日本海やオホーツク海、ベーリング海と
北太平洋の広い範囲に生息してるそう。

12月～3月の産卵期に行なわれる、
明太子の原料となる卵を獲るスケソウダラ漁の様子も
見ることができますよー


大漁です、な～んて


ひきあげられたスケソウダラは
すぐにそのまま船の中で加工されるそう。

スケソウダラから卵を取り出して
その卵をサイズ、グレード別に選別したら、
すぐに急速で凍結します。

この凍結された卵を加工して明太子を作るんだけど、
かねふくさんでは、ロシアやアメリカの漁場に足を運んで
製品に適した原卵を厳選して仕入れてるんですって

スケソウダラの生態や漁について学んだあとは
いよいよ明太子工場を見学

でも、その前にふしぎ海中さんぽでちょっと休憩～

お子さまにも大人気のこのコーナー、
床に次々と現われるスケソウダラを
踏んで捕まえるんだけど、気づいたらこの通り

すっかり夢中になっちゃってました…

と、海中さんぽを思いっきり満喫したあとは
かねふくさんのこだわりの明太子作りの現場を
見学したのだけど、その様子は次回につづくー