ピンクリボン突撃取材レポート<日本対がん協会さま編/前編> [取材]
ピンクリボン活動や乳がんについてもっと知って、
もっと広げるために始めたピンクリボン突撃取材
今回の突撃先はコチラ
日本対がん協会さまです
今年からオフィシャルメッセンジャーに任命されたことだし
ピンクリボンフェスティバルを主催する
日本対がん協会さまに今年の取り組みなどを直撃しちゃいます
早速、オフィスの中にお邪魔すると…
大歓声で、大歓迎されちゃいました
そして、大撮影会に
いや~、テレるな~とか言いつつポーズ決めまくり
さて、オフィスを回ってみなさんにごあいさつした後は
事務局長の塩見知司さまと
事務局次長の伊藤正樹さまにもごあいさつをして
お話を伺ってみることに。
まずは日本対がん協会さまとはどんな団体で、
どういった活動を行っているのか聞いてみました
●塩見さま
「一言でいうと、がん制圧を目指す団体です。
具体的にどんなことを行っているかというと、
がん検診の受診率を上げるための活動や
困っているがん患者さんの相談にのってあげたり、
がんの研究を行っている研究者に助成をして
医療のレベルアップを図るというような活動などです」
なるほどー
受診率アップはもちろん、医療のレベルアップまで
あらゆるがん制圧のための活動に取り組んでるんですねー
●塩見さま
「ちなみに、対がん協会の活動では主に、
胃、肺、大腸、乳がん、子宮頸がんの
主につのがんを対象としてます。
というのは、これらの5つのがんは検診の効果がある、
つまり早期発見・早期治療で治る可能性がとても高い。
逆に、例えば、すい臓や前立腺のがんは検診の効果が
5つのがんにくらべると、あまりないんですね。
対がん協会は、元々がん検診を受けましょうという
普及啓発から始まった団体なので、
検診が効果的な5つのがんについて主に活動してます」
すべてのがんに検診が効果的というわけではないんですね。
だからこそ、検診効果が高いがんに対して
さまざまな普及啓発活動が行われてるんですね~
そんな活動のひとつで、わたしも参加している
ピンクリボンフェスティバルについても聞いてみなければ
●塩見さま
「ピンクリボンフェスティバルは、2003年に
朝日新聞社と対がん協会と共催でスタートしました」
この11年、というかわたしがピンクリボン活動に
参加し始めた2007年からくらべても
ピンクリボンの認知度はぐんと上がった気がします
●塩見さま
「それまでは乳がんという言葉を口に出すことさえはばかられて、
ましてや男性は言いにくい言葉だったんですね。
それがピンクリボンという言葉に置き換えられたことで
イメージがかなり変わって、みなさんの会話にも普通に
ピンクリボンや乳がんの話題があがるようになって、
普及啓発もどんどん進みました」
でも残念ながら、検診受診率はまだ低いんですよね…
●塩見さま
「スタートした当時の受診率は20%を割るくらいで、
今は30%前後なので、これだけ活動しているのに
上がり方が少ないと思われるかもしれないですね。
確かに、ピンクリボンフェスティバルに参加したり、
ピンクリボンについて見聞きしたりして、
検診受診の大切さを頭では理解できても、
“忙しい”とか“私は健康だから大丈夫”とか、
“まわりのみんなも行ってないから”という理由で、
実際に受診するまでに至らない方が多いのが現状です。
ただ、検診受診者の年代を細かく調べてみると、
乳がん発症率が非常に高い40~50代の方の受診率は
5年前から始まった市区町村から発行される
乳がん検診クーポンの効果もあって40%台まで来てます。
国の目標が50%台を超えることなので、
検診がいちばん必要な年代についてはあとひといきで
到達できるかなと思ってます。
受診率が5割を超えてくると、
検診を受けない人の方が少なくなってきますよね。
そうすると今度は私も受けなくちゃという気持ちになる。
そこまでいけば雪崩的に受診率は上がるだろうと思ってます」
あとひといきと聞いて、がぜんやる気アップ
ピンリボンオフィシャルメッセンジャーとして、
今まで以上に検診受診を呼びかけたいと思います
塩見さま、伊藤さま、貴重なお話をありがとうございました
このあとは、今年のピンクリボンフェスティバルの
見どころについて取材したので、
そちらは次回、たっぷりレポートしますね
そうそう
今年のわたしのピンクリボン活動の詳細などをご紹介する
ポストペットのピンクリボン特集ページが更新されたので
こちらもぜひチェックしてみてください
もっと広げるために始めたピンクリボン突撃取材
今回の突撃先はコチラ
日本対がん協会さまです
今年からオフィシャルメッセンジャーに任命されたことだし
ピンクリボンフェスティバルを主催する
日本対がん協会さまに今年の取り組みなどを直撃しちゃいます
早速、オフィスの中にお邪魔すると…
大歓声で、大歓迎されちゃいました
そして、大撮影会に
いや~、テレるな~とか言いつつポーズ決めまくり
さて、オフィスを回ってみなさんにごあいさつした後は
事務局長の塩見知司さまと
事務局次長の伊藤正樹さまにもごあいさつをして
お話を伺ってみることに。
まずは日本対がん協会さまとはどんな団体で、
どういった活動を行っているのか聞いてみました
●塩見さま
「一言でいうと、がん制圧を目指す団体です。
具体的にどんなことを行っているかというと、
がん検診の受診率を上げるための活動や
困っているがん患者さんの相談にのってあげたり、
がんの研究を行っている研究者に助成をして
医療のレベルアップを図るというような活動などです」
なるほどー
受診率アップはもちろん、医療のレベルアップまで
あらゆるがん制圧のための活動に取り組んでるんですねー
●塩見さま
「ちなみに、対がん協会の活動では主に、
胃、肺、大腸、乳がん、子宮頸がんの
主につのがんを対象としてます。
というのは、これらの5つのがんは検診の効果がある、
つまり早期発見・早期治療で治る可能性がとても高い。
逆に、例えば、すい臓や前立腺のがんは検診の効果が
5つのがんにくらべると、あまりないんですね。
対がん協会は、元々がん検診を受けましょうという
普及啓発から始まった団体なので、
検診が効果的な5つのがんについて主に活動してます」
すべてのがんに検診が効果的というわけではないんですね。
だからこそ、検診効果が高いがんに対して
さまざまな普及啓発活動が行われてるんですね~
そんな活動のひとつで、わたしも参加している
ピンクリボンフェスティバルについても聞いてみなければ
●塩見さま
「ピンクリボンフェスティバルは、2003年に
朝日新聞社と対がん協会と共催でスタートしました」
この11年、というかわたしがピンクリボン活動に
参加し始めた2007年からくらべても
ピンクリボンの認知度はぐんと上がった気がします
●塩見さま
「それまでは乳がんという言葉を口に出すことさえはばかられて、
ましてや男性は言いにくい言葉だったんですね。
それがピンクリボンという言葉に置き換えられたことで
イメージがかなり変わって、みなさんの会話にも普通に
ピンクリボンや乳がんの話題があがるようになって、
普及啓発もどんどん進みました」
でも残念ながら、検診受診率はまだ低いんですよね…
●塩見さま
「スタートした当時の受診率は20%を割るくらいで、
今は30%前後なので、これだけ活動しているのに
上がり方が少ないと思われるかもしれないですね。
確かに、ピンクリボンフェスティバルに参加したり、
ピンクリボンについて見聞きしたりして、
検診受診の大切さを頭では理解できても、
“忙しい”とか“私は健康だから大丈夫”とか、
“まわりのみんなも行ってないから”という理由で、
実際に受診するまでに至らない方が多いのが現状です。
ただ、検診受診者の年代を細かく調べてみると、
乳がん発症率が非常に高い40~50代の方の受診率は
5年前から始まった市区町村から発行される
乳がん検診クーポンの効果もあって40%台まで来てます。
国の目標が50%台を超えることなので、
検診がいちばん必要な年代についてはあとひといきで
到達できるかなと思ってます。
受診率が5割を超えてくると、
検診を受けない人の方が少なくなってきますよね。
そうすると今度は私も受けなくちゃという気持ちになる。
そこまでいけば雪崩的に受診率は上がるだろうと思ってます」
あとひといきと聞いて、がぜんやる気アップ
ピンリボンオフィシャルメッセンジャーとして、
今まで以上に検診受診を呼びかけたいと思います
塩見さま、伊藤さま、貴重なお話をありがとうございました
このあとは、今年のピンクリボンフェスティバルの
見どころについて取材したので、
そちらは次回、たっぷりレポートしますね
そうそう
今年のわたしのピンクリボン活動の詳細などをご紹介する
ポストペットのピンクリボン特集ページが更新されたので
こちらもぜひチェックしてみてください
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