SSブログ

江戸東京たてもの園レポート、再び。 [取材]

ちょっと前に
仕事で東京の西の方に行った帰りに、
小金井公園の近くを通ったので、
前にも見学したことがある
江戸東京たてもの園
ちょこっと寄り道してみました[わーい(嬉しい顔)]
01.jpg
ブログをチェックしてみたら
に来たのは2012年だから
[4]年ぶりの来園です[るんるん]


前回も紹介したんだけど、
江戸東京たてもの園は、
江戸時代~昭和初期までの
都内の歴史的・文化的価値の高い
建造物30棟が復元・保存・展示
されてるミュージアムで、
貴重な文化遺産として
次の世代に継承してくことを
目指してるそうです[ぴかぴか(新しい)]


まずは江戸東京たてもの園の
正面出入口にもなってる
ビジターセンター前でパチリ[カメラ]
02.jpg
インフォメーションセンターや
ミュージアムショップ、カフェ、
図書コーナーなどがある
このビジターセンター(旧光華殿)は
1940年に皇居前広場で行なわれた
紀元2600年式典のために
建設された建物で、
1941年に今の小金井公園に移築され、
江戸東京たてもの園の開園のときに
ビジターセンターとして改修されたそう。


まずは園内マップを見て作戦会議[目]
03.jpg
よし、今回は前にまわれなかった
建物を中心に見学してしてみよっと[るんるん]


というわけで、早速西ゾーンから
見学を始めることに[ひらめき]

ビジターセンターから
西へ向かって歩いてくと
だんだんと昔なつかしい光景に
変わってきました[わーい(嬉しい顔)]

そして西ゾーンのいちばん西に到着~[ダッシュ(走り出すさま)]
05.jpg
この茅葺き屋根の大きな民家は
江戸時代後期に建てられた
名主役を務めたといわれる農家、
吉野家[かわいい]


付け書院のある奥座敷が
格式を感じさせます[ぴかぴか(新しい)]
06.jpg


土間には囲炉裏もありました。
07.jpg
なんだか前に遊びに行った
南会津の大内宿を思い出しちゃった[わーい(嬉しい顔)]


つづいては藁葺き屋根の民家から一転して
モダンな洋館へ[ぴかぴか(新しい)]
08.jpg
赤と白のコントラストがオシャレな
デ・ラランデ邸
元々平屋建ての洋館だったけど
明治時代にドイツ人建築家の
ゲオルグ・デ・ラランデ氏が
3階建てに増築したそう。


実はこのデ・ラランデ邸は
軽食やデザート、喫茶を楽しめる
カフェになってるんです[喫茶店]
09.jpg
わ~、パンケーキ、おいしそう[黒ハート]


このステキなアーチを抜けて
カフェでちょっとひと休み[るんるん]
10.jpg
したかったんだけど、
閉館時間が迫ってきてたので
泣く泣く断念・・・[もうやだ~(悲しい顔)]


パンケーキに未練たらたら、
後ろ髪をひかれつつも見学再開[exclamation×2]

デ・ラランデ邸のお隣は
日本におけるモダニズム運動を主導した
建築家堀口捨己氏が設計した小出邸[かわいい]
11.jpg
ヨーロッパから帰国直後に設計したので
当時のオランダで流行ってたデザインと
日本の伝統的な造形が混ざり合った
和洋折衷の造りになってるそう。


そのお隣が今、江戸東京たてもの園で
いちばん注目を集めてる建物、
前川國男邸[ぴかぴか(新しい)]
12.jpg
その理由はというと・・・[次項有]
この建物を設計した日本を代表する
建築家のひとりの前川國男氏は
今年、世界文化遺産に登録された
上野の国立西洋美術館を設計した
建築家ル・コルビュジエの弟子
ということで、
木造モダニズムの傑作と言われる
この前川邸に対して国内外からの
注目が高まってるそうです[ひらめき]


つづいてはセンターゾーンにある
明治から昭和初期に活躍した
政治家、高橋是清の邸宅[次項有]
13.jpg


こちらのお屋敷は
港区赤坂にあった庭園の一部も
いっしょに復元されてるんです[るんるん]
14.jpg
ふわ~、気持ちいい~[黒ハート]
森林浴でマイナスイオン浴びまくり[ぴかぴか(新しい)]

高橋是清氏もこの自宅の庭で
日光浴や散策を楽しんでたらしいです[わーい(嬉しい顔)]


いよいよ見学も大詰め、東ゾーンへ[次項有]

宮崎駿監督のジブリ映画
『千と千尋の神隠し』に登場する
釜爺の仕事場のモデルになった
三省堂をはじめ、
昔の商店や旅館が立ち並び
下町の風情を楽しめるこのゾーンは
にた~っぷりレポートしてるので、
今回はそのときにまわりきれなかった
建物を紹介しますね[わーい(嬉しい顔)]


このモダンな建物は村上精華堂[かわいい]
15.jpg
昭和初期の小間物屋(化粧品屋)さんで、
化粧用のクリームや椿油、香水などを
作って、販売してたそう。


外観はモダンだけど、
店内は江戸時代の商店みたい[わーい(嬉しい顔)]
16.jpg
番頭さんとか出てきそうな雰囲気
だと思いません[exclamation&question]


こちらは港区白金で営業していた
小寺醤油店[かわいい]
17.jpg
醤油以外に味噌や酒類も
扱ってたそう。


店内はなんともなつかしい雰囲気[わーい(嬉しい顔)]
18.jpg
でも今も地方の方に行くと
こういう雰囲気のお店ありますね。


最後は台東区下谷で
江戸時代から営業していた
居酒屋の鍵屋[るんるん]
19.jpg
この建物、震災も戦争も
奇跡的にまぬかれたんですって[ひらめき]

なんだかこのお店で飲んだら
すごい強運の持ち主になれそう[わーい(嬉しい顔)]


閉園時間が近づいてきたので
このあたりで見学を終えて
ダッシュでビジターセンターにある
ミュージアムショップへ[次項有]
20.jpg
園内の建物の写真の絵はがきや
江戸東京に関する本、江戸玩具など
江戸を感じるグッズが大充実[ぴかぴか(新しい)]


そのなかでもわたしが気になったのは
園内の建物のペーパークラフト
21.jpg
オシャレな手ぬぐい[ぴかぴか(新しい)]
22.jpg
今回見学した鍵屋と
小寺醤油店の柄のがある~[目]


ショップスタッフさんに伺った
オススメアイテムがコチラ[かわいい]
23.jpg
わたしも気になった
オリジナルの手ぬぐいや、
園内の建物にまつわるエピソードや
スタジオジブリ作品の監督・
美術スタッフによる描き下ろしの
イラストなどを多数おさめた本
『新 江戸東京たてもの園物語』
映画監督の宮崎駿さんが制作した
江戸東京たてもの園のキャラクター、
えどまるのボールチェーンマスコットです。

どれも江戸東京たてもの園の
ミュージアムショップでしか買えない
オリジナルアイテムだそうです[ひらめき]



ショップでお買い物を楽しんだところで
4年ぶりの江戸東京たてもの園の
見学&散策が終了~[end]

前回見学できなかった建物を
ほとんど全部まわれたし、
短時間でギュギュっと凝縮して
楽しめました[るんるん]

あ、でもデ・ラランデ邸の
ステキカフェでお茶できなかったのは
ちょっと、否、かなり心残りかも[あせあせ(飛び散る汗)]
これは次の宿題ということで[わーい(嬉しい顔)]

みなさんもぜひ
貴重な歴史的建造物が並ぶ
江戸東京たてもの園
古き良き時代の江戸・東京気分を
味わってみてくださいね[るんるん]
24.jpg
冬休みや年始のおでかけも
オススメですよー[かわいい]

あ、中に入って見学できる建物も
たくさんあるので、
ぜひぜひ時間に余裕をもって
来園してみてください[ひらめき]

詳細は江戸東京たてもの園HP
ご覧ください[目]
楽しい体験型イベントなども
随時開催されてるそうですよー[ひらめき]


nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:PostPet

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。