「澤乃井」酒蔵見学レポート2<素材と製法にこだわった日本酒造り> [取材]
奥多摩にある「澤乃井」醸造元の
小澤酒造さんでの
酒蔵見学レポートのつづきです
酒蔵周辺の散策を満喫したあとは
いよいよおまちかねの
「澤乃井」の酒蔵見学です
まずは今回、案内していただく
プランニング&デザイン室の
実井美代子さんにごあいさつ
今日はよろしくお願いします
澤乃井はもちろん、日本酒のこと、
いろいろ教えてください
早速、酒蔵へ
澤乃井の小澤酒造さんは
元禄15年創業の300年を超える
伝統のある酒蔵
元禄、明治、平成という
建てられた時代の名前がついた
つの蔵があって、
今回は一番古い元禄蔵を中心に
見学させていただくことに
歴史を感じる重厚な扉を抜けて
元禄蔵の中に入った瞬間、
ひんやりとした空気に
包まれたんだけど、
この蔵はエアコンなどの
空調設備は一切使ってないそう。
というのも、元禄蔵は
外の気温の影響を受けにくく
直射日光が入らない土蔵造りで、
温度変化が少ないことから、
今は主に古酒の熟成や
お酒の貯蔵に使われてるんですって。
300年前に建てられた
建物が今も活躍してるなんて
すごいですよね
こちらでは1997年~2009年に
作られたお酒を熟成中。
日本酒も時が経つにつれて
琥珀色に変わっていくそう
独特の香りと味わいが
人気の澤乃井の古酒は
限られたお店でしか
取り扱ってないそうです。
こちらが貯蔵タンク。
上の数字がタンクの番号で
下の数字はタンクの容量。
実はこのホウロウ製のタンクは
ひとつひとつすべて手作りなので
大きさや容量が異なるそう。
ちなみに、このタンクの
お酒を飲み切るには
1日1合ずつ飲んでも
120年かかるらしいです
次に案内していただいたのは
蔵の裏山にある蔵の井戸。
約170年前に人の手で掘られた
奥行き140mの横井戸です。
まるで洞窟のような井戸の奥で、
岩清水が湧きつづけてます
澤乃井のお酒造りでは
秩父古生層の岩盤から湧き出た
この蔵の井戸の中硬水と
山の井戸の軟水の
つの仕込水が使われていて、
どちらも鉄分やマンガン
といった不純物が少なく、
有機物をほとんど含まないので、
仕込み水として高レベルの水質
なんですって
この中硬水と軟水という
性質の違うつの水を
使うことによって
酒造りの可能性が
広がっているそうです
あ、前回のレポートで紹介したけど
仕込水は澤乃井園で試飲できますよー
見学の最後は上槽室へ
ここでは仕込んだお酒をしぼって
お酒と酒粕に分けていきます。
あと、ここでお酒の原料の
お米についても実井さんから
教えていただきました。
日本酒造りには、
酒造り用の特別なお米「酒造好適米」が
使われてるんだけど、
米粒が大きくて、たんぱく質が少なく、
中心に「心白」と呼ばれる白い部分が
あるのが特徴だそう。
お酒を造るときは、
この酒米を磨いて使っていくんですって。
ちなみに、澤乃井の最高銘柄の
大吟醸「梵」というお酒は
産地指定の山田錦という酒米を
35%の極限まで磨き上げているので
雑味がなくすっきりと
上品で、奥深い味わいだそう
そうそう、精米するときに最初に出る
赤ぬかは家畜のエサやぬかみそ用に、
白ぬかはでんぷんのりや製菓用などに
使われてるそうです。
と、これで今回の澤乃井酒蔵見学は終了
あ、通常の見学コースでは、
最後にきき酒も楽しめるんですよー
日本酒女子はもちろん、
日本酒好き・日本酒に興味がある方は
ぜひ澤乃井の酒蔵見学してみませんか
今の季節、きき酒では
こちらの酸味のきいた、
さわやかな味わいの
季節限定の純米生酒「さわ音」
をいただけるそうです
ブルーの瓶も涼しげ~
あ~ん、わたしも日本酒、
飲みたくなってきちゃった
ので、このあと、ある場所へと
行ってみたんだけど、
どこで、何をしたのかは
次回たっぷりレポートしま~す
あ、澤乃井の酒蔵見学の詳細・
申し込みはコチラをご覧ください
小澤酒造さんでの
酒蔵見学レポートのつづきです
酒蔵周辺の散策を満喫したあとは
いよいよおまちかねの
「澤乃井」の酒蔵見学です
まずは今回、案内していただく
プランニング&デザイン室の
実井美代子さんにごあいさつ
今日はよろしくお願いします
澤乃井はもちろん、日本酒のこと、
いろいろ教えてください
早速、酒蔵へ
澤乃井の小澤酒造さんは
元禄15年創業の300年を超える
伝統のある酒蔵
元禄、明治、平成という
建てられた時代の名前がついた
つの蔵があって、
今回は一番古い元禄蔵を中心に
見学させていただくことに
歴史を感じる重厚な扉を抜けて
元禄蔵の中に入った瞬間、
ひんやりとした空気に
包まれたんだけど、
この蔵はエアコンなどの
空調設備は一切使ってないそう。
というのも、元禄蔵は
外の気温の影響を受けにくく
直射日光が入らない土蔵造りで、
温度変化が少ないことから、
今は主に古酒の熟成や
お酒の貯蔵に使われてるんですって。
300年前に建てられた
建物が今も活躍してるなんて
すごいですよね
こちらでは1997年~2009年に
作られたお酒を熟成中。
日本酒も時が経つにつれて
琥珀色に変わっていくそう
独特の香りと味わいが
人気の澤乃井の古酒は
限られたお店でしか
取り扱ってないそうです。
こちらが貯蔵タンク。
上の数字がタンクの番号で
下の数字はタンクの容量。
実はこのホウロウ製のタンクは
ひとつひとつすべて手作りなので
大きさや容量が異なるそう。
ちなみに、このタンクの
お酒を飲み切るには
1日1合ずつ飲んでも
120年かかるらしいです
次に案内していただいたのは
蔵の裏山にある蔵の井戸。
約170年前に人の手で掘られた
奥行き140mの横井戸です。
まるで洞窟のような井戸の奥で、
岩清水が湧きつづけてます
澤乃井のお酒造りでは
秩父古生層の岩盤から湧き出た
この蔵の井戸の中硬水と
山の井戸の軟水の
つの仕込水が使われていて、
どちらも鉄分やマンガン
といった不純物が少なく、
有機物をほとんど含まないので、
仕込み水として高レベルの水質
なんですって
この中硬水と軟水という
性質の違うつの水を
使うことによって
酒造りの可能性が
広がっているそうです
あ、前回のレポートで紹介したけど
仕込水は澤乃井園で試飲できますよー
見学の最後は上槽室へ
ここでは仕込んだお酒をしぼって
お酒と酒粕に分けていきます。
あと、ここでお酒の原料の
お米についても実井さんから
教えていただきました。
日本酒造りには、
酒造り用の特別なお米「酒造好適米」が
使われてるんだけど、
米粒が大きくて、たんぱく質が少なく、
中心に「心白」と呼ばれる白い部分が
あるのが特徴だそう。
お酒を造るときは、
この酒米を磨いて使っていくんですって。
ちなみに、澤乃井の最高銘柄の
大吟醸「梵」というお酒は
産地指定の山田錦という酒米を
35%の極限まで磨き上げているので
雑味がなくすっきりと
上品で、奥深い味わいだそう
そうそう、精米するときに最初に出る
赤ぬかは家畜のエサやぬかみそ用に、
白ぬかはでんぷんのりや製菓用などに
使われてるそうです。
と、これで今回の澤乃井酒蔵見学は終了
あ、通常の見学コースでは、
最後にきき酒も楽しめるんですよー
日本酒女子はもちろん、
日本酒好き・日本酒に興味がある方は
ぜひ澤乃井の酒蔵見学してみませんか
今の季節、きき酒では
こちらの酸味のきいた、
さわやかな味わいの
季節限定の純米生酒「さわ音」
をいただけるそうです
ブルーの瓶も涼しげ~
あ~ん、わたしも日本酒、
飲みたくなってきちゃった
ので、このあと、ある場所へと
行ってみたんだけど、
どこで、何をしたのかは
次回たっぷりレポートしま~す
あ、澤乃井の酒蔵見学の詳細・
申し込みはコチラをご覧ください
ももちゃんかわいい❤︎ほんと最近ももちゃんグッズ無くて残念です(T . T)
ももちゃん石川県にも来て欲しいなぁー!!
本気でキッズ時計の撮影会のコラボ企画計画したいです!ももちゃんのデザインボードで撮影絶対かわいいーー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ももちゃんと同じピンクTでカメラマンしてます♪がそれなら撮られたい…w
いいなぁ…撮影現場にももちゃん突撃しに来てください❤︎
by saaya (2015-07-02 17:38)