風見鶏の館に行ってきました!<前編> [取材]
先月関西出張に行ってきたんだけど、
仕事の合間をぬって、
ちょこっと観光してきたんです
やってきたのはコチラ
さて、みなさん、
どこだかわかりますか?
ヒントは屋根の上に注目
もうわかりましたよね
今日のブログのタイトル
にもなってるし
正解は……神戸市北野にある
風見鶏の館です
このあたりは
ピンクリボンフェスティバル
スマイルウオーク神戸大会の
コースにもなってて、
はじめて取材に来たとき
移動中の車内から眺めて、
いつかゆっくり見学に来たいなー
ってずっと思ってたんです
年越しの念願かなって
やっと風見鶏の館の中に入れました
まずは館長の土居和孝さまに
ごあいさつして、
風見鶏の館について
教えていただきました
この風見鶏の館は、明治42年ころ、
ドイツ人貿易商のゴッドフリート・
トーマス氏が自邸として建てた建物で、
日本で活躍したドイツ人建築家の
ゲオルグ・デ・ラランデ氏が設計。
色鮮やかなれんがの外壁と、
屋根の上に立つ風見鶏は
北野町のシンボルとして
欠かせない存在です
昭和53年に国の重要文化財に
指定され、その後、
昭和58年~昭和60年にかけて
本格的な保存修理を行ない、
可能な限り元の姿に
復原されたそうです。
早速、1Fの南側中央にある
居間から見学開始
幾何学模様になってる天井から
下がるピンクのシャンデリアは、
天井近くに3つの滑車があり、
必要に応じて上げ下げして、
明かりの調節をしていたそう。
便利~
しかもデザインもかわいい
館内のあちこちに
現存する当時の写真などが
飾られてるんだけど、
ここ、居間の暖炉の上には
建築当時の建物と
トーマス夫妻の写真が
そして、ピアノの上には
当時のこの部屋の写真が
細部まで当時のまま
復原されてビックリ
あと、居間にあるスキップフロアは
記念撮影コーナーになってるので、
せっかくなので1枚パチリ
居間の隣は応接間。
トーマス夫人のサロンとして
使われてたそうです。
来客をおもてなしする
洋館の女主人気分、フフゥ~ン
つづいてその隣の食堂へ
この部屋は中世ドイツの
宮廷やお城によく見られる
城館風の造りになってるそう。
シャンデリアは王冠の形に、
この戸棚やドアの上部は
城壁風のデザインになってます
居間、応接間、食堂と
部屋によって趣向を変えた造りに
なっているけど、全体的には
ドイツの伝統様式を採用しつつ、
扉の取っ手やシャンデリアといった
細部にアール・ヌーヴォー風の
デザインも取り入れられてるそう。
この食堂の暖炉横のステンドグラスも
アール・ヌーヴォー風なんですって
チューリップがステキ
さて、1F最後にやってきたのは
トーマス氏の書斎
これは当時の表札。
ちゃんとカタカナの表札を
掲げたんですね~
書斎はどの角度からも光が入るように
窓は五角形のベイウィンドウで、
天井は傘を広げたような
遊び心のあるデザインになってます
龍の彫刻のテーブルと椅子は
実際にトーマス氏が使用してたもので
一人娘のエルゼ・ガルボー夫人が
寄贈したものだそう。
1Fの見学はここまで
つづいて2Fへ行ったんだけど、
その様子は次回につづくー
仕事の合間をぬって、
ちょこっと観光してきたんです
やってきたのはコチラ
さて、みなさん、
どこだかわかりますか?
ヒントは屋根の上に注目
もうわかりましたよね
今日のブログのタイトル
にもなってるし
正解は……神戸市北野にある
風見鶏の館です
このあたりは
ピンクリボンフェスティバル
スマイルウオーク神戸大会の
コースにもなってて、
はじめて取材に来たとき
移動中の車内から眺めて、
いつかゆっくり見学に来たいなー
ってずっと思ってたんです
年越しの念願かなって
やっと風見鶏の館の中に入れました
まずは館長の土居和孝さまに
ごあいさつして、
風見鶏の館について
教えていただきました
この風見鶏の館は、明治42年ころ、
ドイツ人貿易商のゴッドフリート・
トーマス氏が自邸として建てた建物で、
日本で活躍したドイツ人建築家の
ゲオルグ・デ・ラランデ氏が設計。
色鮮やかなれんがの外壁と、
屋根の上に立つ風見鶏は
北野町のシンボルとして
欠かせない存在です
昭和53年に国の重要文化財に
指定され、その後、
昭和58年~昭和60年にかけて
本格的な保存修理を行ない、
可能な限り元の姿に
復原されたそうです。
早速、1Fの南側中央にある
居間から見学開始
幾何学模様になってる天井から
下がるピンクのシャンデリアは、
天井近くに3つの滑車があり、
必要に応じて上げ下げして、
明かりの調節をしていたそう。
便利~
しかもデザインもかわいい
館内のあちこちに
現存する当時の写真などが
飾られてるんだけど、
ここ、居間の暖炉の上には
建築当時の建物と
トーマス夫妻の写真が
そして、ピアノの上には
当時のこの部屋の写真が
細部まで当時のまま
復原されてビックリ
あと、居間にあるスキップフロアは
記念撮影コーナーになってるので、
せっかくなので1枚パチリ
居間の隣は応接間。
トーマス夫人のサロンとして
使われてたそうです。
来客をおもてなしする
洋館の女主人気分、フフゥ~ン
つづいてその隣の食堂へ
この部屋は中世ドイツの
宮廷やお城によく見られる
城館風の造りになってるそう。
シャンデリアは王冠の形に、
この戸棚やドアの上部は
城壁風のデザインになってます
居間、応接間、食堂と
部屋によって趣向を変えた造りに
なっているけど、全体的には
ドイツの伝統様式を採用しつつ、
扉の取っ手やシャンデリアといった
細部にアール・ヌーヴォー風の
デザインも取り入れられてるそう。
この食堂の暖炉横のステンドグラスも
アール・ヌーヴォー風なんですって
チューリップがステキ
さて、1F最後にやってきたのは
トーマス氏の書斎
これは当時の表札。
ちゃんとカタカナの表札を
掲げたんですね~
書斎はどの角度からも光が入るように
窓は五角形のベイウィンドウで、
天井は傘を広げたような
遊び心のあるデザインになってます
龍の彫刻のテーブルと椅子は
実際にトーマス氏が使用してたもので
一人娘のエルゼ・ガルボー夫人が
寄贈したものだそう。
1Fの見学はここまで
つづいて2Fへ行ったんだけど、
その様子は次回につづくー
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