ピンクリボンフェスティバル記者発表会取材レポート [取材]
昨日は速報でもお伝えしたとおり、
東京都庁都民ホールで行われたピンクリボンフェスティバルの
記者発表会の取材に行ってきました。
まずはプレス受付で名刺を提出してごあいさつ。
去年はまだ名刺もなかったし、受付のやり方もよくわからなくて
ドギマギしてたけど、今年はひとりでバッチリできました。
会場に入って、今年も最前列をしっかりキープ！
年々ピンクリボン活動への関心が高まっているようで、
去年よりも取材の記者さんが増えてる気がしました。
受付でもらった資料に目を通しているうちに、いよいよ
今年の記者発表会が始まりました。
主催者のごあいさつに続いて、厚生労働省や東京都福祉保健局で
がん対策のお仕事をされている出席者の方から日本や東京都の
乳がん事情についてのお話がありました。
ピンクリボン活動の効果もあって、乳がん検診の受診率は年々
上がってきているけれど、乳がんで亡くなる方は交通事故で
亡くなる方より多いというデータにはビックリ…。
それに東京都の乳がんでの死亡率は全国ワースト１で、
検診の受診率もとても低いそうです。
政府も東京都も検診の受診率ＵＰ対策に取り組んでいるけど
わたしも取材やレポートを通じて、ピンクリボンの意味や検診の
大切さを去年よりもたくさん伝えられるようにがんばらなくちゃ！
と改めて実感しちゃいました。
今年のピンクリボンフェスティバルの説明に続いては、
ゲストの方々からのメッセージやお話でした。
今年は2部制になっていて、第1部はシンポジウムに
参加される宮崎ますみさんとアグネス・チャンさんでした。
おふたりとも乳がん経験者ということでご自身の体験を
まじえて、乳がん検診の大切さをお話ししてくださいました。
そんなおふたりに質疑応答の時に質問をしてみました。
「アグネス・チャンさん、宮崎ますみさんに質問です。
検診をためらっている女性や、自分の胸にまだあまり
関心を持っていない女性に、経験者としてどんな
アドバイスを送りたいと思いますか？」
わたしの質問におふたりともとてもていねいに
わかりやすく答えてくださいました。
●宮崎ますみさんの答え
「マンモグラフィー検査に対して恐怖を持っていらっしゃる方も
多いと思いますが、決して痛いものではありません。
それに最近は女性の技師さんもいらっしゃって、選べば女性に
診ていただけるので、ぜひ身近な病院を探して検診を
受けてほしいと思います」
●アグネス・チャンさんの答え
「自分の胸を触りましょう！
私が一番分かりやすかったのはお風呂の中です。
湯船の中では胸がやわらかくなるんですが、
しこりはやわらかくなりませんので、お風呂で触るのが
一番よくわかりました。
だからお風呂に入るたびに両胸を触ってみてください。
そこで少しでもこれなんだろうという違和感があったら、
すぐに検診を受けてほしいと思います。
あと稀ですが、男性も乳がんになるんです。
発見しにくいので、なった場合は厄介なので、女性だけでなく
ぜひ男性も自分の胸を触ってみてください」
続く第2部には東京、神戸、仙台で行われるスマイルウオークに
参加される5名のゲストが登場しました。
写真右奥から
6年連続参加となるスポーツキャスターの荻原次晴さん、
3回目の参加のスポーツコメンテーターの小谷実可子さん、
昨年、乳がんを経験されたタレントの山田邦子さん、
同じく乳がん経験者のミュージシャンの川村カオリさん、
お母さまを乳がんで亡くされたミュージシャンの大野靖之さん
初参加の山田邦子さんと川村カオリさんはセルフチェックで
乳がんに気づいたそうで、検診や早期発見の大切さについて
お話してくださいました。
また川村さんは最近、乳がんの再発が発覚したそうで、
自分も前向きになって、前に進むためにピンクリボン活動に
参加することを決めたそうです。
第2部の質疑応答では去年に続いて、ピンクリボンフェスティバル
皆勤賞の荻原次晴さんに質問しちゃいました。
「TO.荻原次晴さん
乳がん検診の検診率はずいぶん高まっているようですが、
それでもまだ検診を受けることにためらいや不安を
感じている女性も多いと聞きました。
ピンクリボン活動6年目となる荻原さんなら
どんなふうに女性に検診の大切さを伝えますか？」
わたしの質問に対する荻原さんの答えは…
「キメぜりふがあります。モモちゃんよく聞いててね。
じゃあ、モモちゃんが僕の大切なパートナーだとして言います。
『モモちゃん、おまえが行かないんだったら俺が行く！』
ちょっと逆切れかなという感じですが、このくらい強い気持ちで
僕は検診を勧めたいし、引きずってでも連れて行きたいと思います」
「キャ～ッ、検診行きます行きます、今すぐにでも行きます～！」
もう荻原さんの力強い一言に胸がキュ～ンとなっちゃいました。
全国の男性のみなさーん、荻原さんのように大切な人に
検診の大切さを力強く伝えてくださいねっ！
と、荻原さんの言葉にキューンとなりつつも、検診の大切さを
再確認したところで記者会見の取材終了～。
この後、都民広場で行われていたピンクリボン in 東京 2008の
取材もしたのですが、その様子は明日レポートしまーす。
東京都庁都民ホールで行われたピンクリボンフェスティバルの
記者発表会の取材に行ってきました。
まずはプレス受付で名刺を提出してごあいさつ。
去年はまだ名刺もなかったし、受付のやり方もよくわからなくて
ドギマギしてたけど、今年はひとりでバッチリできました。
会場に入って、今年も最前列をしっかりキープ！
年々ピンクリボン活動への関心が高まっているようで、
去年よりも取材の記者さんが増えてる気がしました。
受付でもらった資料に目を通しているうちに、いよいよ
今年の記者発表会が始まりました。
主催者のごあいさつに続いて、厚生労働省や東京都福祉保健局で
がん対策のお仕事をされている出席者の方から日本や東京都の
乳がん事情についてのお話がありました。
ピンクリボン活動の効果もあって、乳がん検診の受診率は年々
上がってきているけれど、乳がんで亡くなる方は交通事故で
亡くなる方より多いというデータにはビックリ…。
それに東京都の乳がんでの死亡率は全国ワースト１で、
検診の受診率もとても低いそうです。
政府も東京都も検診の受診率ＵＰ対策に取り組んでいるけど
わたしも取材やレポートを通じて、ピンクリボンの意味や検診の
大切さを去年よりもたくさん伝えられるようにがんばらなくちゃ！
と改めて実感しちゃいました。
今年のピンクリボンフェスティバルの説明に続いては、
ゲストの方々からのメッセージやお話でした。
今年は2部制になっていて、第1部はシンポジウムに
参加される宮崎ますみさんとアグネス・チャンさんでした。
おふたりとも乳がん経験者ということでご自身の体験を
まじえて、乳がん検診の大切さをお話ししてくださいました。
そんなおふたりに質疑応答の時に質問をしてみました。
「アグネス・チャンさん、宮崎ますみさんに質問です。
検診をためらっている女性や、自分の胸にまだあまり
関心を持っていない女性に、経験者としてどんな
アドバイスを送りたいと思いますか？」
わたしの質問におふたりともとてもていねいに
わかりやすく答えてくださいました。
●宮崎ますみさんの答え
「マンモグラフィー検査に対して恐怖を持っていらっしゃる方も
多いと思いますが、決して痛いものではありません。
それに最近は女性の技師さんもいらっしゃって、選べば女性に
診ていただけるので、ぜひ身近な病院を探して検診を
受けてほしいと思います」
●アグネス・チャンさんの答え
「自分の胸を触りましょう！
私が一番分かりやすかったのはお風呂の中です。
湯船の中では胸がやわらかくなるんですが、
しこりはやわらかくなりませんので、お風呂で触るのが
一番よくわかりました。
だからお風呂に入るたびに両胸を触ってみてください。
そこで少しでもこれなんだろうという違和感があったら、
すぐに検診を受けてほしいと思います。
あと稀ですが、男性も乳がんになるんです。
発見しにくいので、なった場合は厄介なので、女性だけでなく
ぜひ男性も自分の胸を触ってみてください」
続く第2部には東京、神戸、仙台で行われるスマイルウオークに
参加される5名のゲストが登場しました。
写真右奥から
6年連続参加となるスポーツキャスターの荻原次晴さん、
3回目の参加のスポーツコメンテーターの小谷実可子さん、
昨年、乳がんを経験されたタレントの山田邦子さん、
同じく乳がん経験者のミュージシャンの川村カオリさん、
お母さまを乳がんで亡くされたミュージシャンの大野靖之さん
初参加の山田邦子さんと川村カオリさんはセルフチェックで
乳がんに気づいたそうで、検診や早期発見の大切さについて
お話してくださいました。
また川村さんは最近、乳がんの再発が発覚したそうで、
自分も前向きになって、前に進むためにピンクリボン活動に
参加することを決めたそうです。
第2部の質疑応答では去年に続いて、ピンクリボンフェスティバル
皆勤賞の荻原次晴さんに質問しちゃいました。
「TO.荻原次晴さん
乳がん検診の検診率はずいぶん高まっているようですが、
それでもまだ検診を受けることにためらいや不安を
感じている女性も多いと聞きました。
ピンクリボン活動6年目となる荻原さんなら
どんなふうに女性に検診の大切さを伝えますか？」
わたしの質問に対する荻原さんの答えは…
「キメぜりふがあります。モモちゃんよく聞いててね。
じゃあ、モモちゃんが僕の大切なパートナーだとして言います。
『モモちゃん、おまえが行かないんだったら俺が行く！』
ちょっと逆切れかなという感じですが、このくらい強い気持ちで
僕は検診を勧めたいし、引きずってでも連れて行きたいと思います」
「キャ～ッ、検診行きます行きます、今すぐにでも行きます～！」
もう荻原さんの力強い一言に胸がキュ～ンとなっちゃいました。
全国の男性のみなさーん、荻原さんのように大切な人に
検診の大切さを力強く伝えてくださいねっ！
と、荻原さんの言葉にキューンとなりつつも、検診の大切さを
再確認したところで記者会見の取材終了～。
この後、都民広場で行われていたピンクリボン in 東京 2008の
取材もしたのですが、その様子は明日レポートしまーす。
モモ妹ちゃんおつかれさまです☆
荻原さんは今年も男前ですね＾＾
わたしもまた、検診に行かなくちゃ。
by kamomekko (2008-10-02 17:07)
昨日は取材お疲れ様でしたm(__)m
記者発表会の模様、朝の「とくダネ」の中で少しですが取り上げられてましたよ～（*^_^*）
残念ながらモモ妹ちゃんは見えませんでしたが、川村カオリさんのお話はちゃんと聞けました。
やはり検診はしないといけないんですね・・・・・。
by ぱちぼん (2008-10-02 18:55)