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2番目の質問のつづき [取材]

休憩おしまい。
原稿の更新の仕事に戻りました。

つづきから始めます。

■中西さん

「それで『みんなで一緒にピンクリボン活動をやりませんか』と
声をかけてみたところ、多くの企業さん賛同してくださいました。

実は、アフター5で飲みませんか?とお誘いしてみたんです。
そこには同業他社の方々もいらっしゃったのですが、みなさん、
とてもパワフルな女性が多くて! 
『ピンクリボンは同じ業種だからといって対立していたらダメなんだ。
みんなで一丸となってこれまでにない活動にしていこう』
『がんばって私たちで立ち上げていこう』
とまさに決起集会のような会(?)になりました。
その時に『この人たちとなら、これまでの常識を破って、新しいことが
できるんじゃないか』と感じました。
みなさん、とにかく熱い方々ばかりで…。ワインをぐるんぐるん
回しながら…盛り上がりましたね(笑)。

それで、まずは簡単にできるシンポジウムを2002年9月に
東京国際フォーラムで開催しました。

ここからようやくフェスティバルの話になるのですが、
シンポジウムの翌年の2003年は丸ビルや六本木ヒルズがオープンして、
たくさんの女性が詰め掛けていたんですね。
その様子を見て、そういう場所からピンクリボンのメッセージを発信すれば
多くの女性に乳がんに関心を持ってもらえるのではと考えました。

でも、少しでもやわらかく、おしゃれなイメージのキャンペーンにしないと、
『乳がん』という言葉に恐怖感を抱く女性はなかなかメッセージを
受け取ってくれない。
そこで、女性が憧れる街と組んで展開していくことで関心や興味を
集めようという発想から、『街』と『人』をコンセプトにした
ピンクリボンフェスティバルが成立しました。

2004年には神戸でもスタートしたのですが、ポートタウンを中心に
スタイリッシュな港町神戸から展開しています。そういうおしゃれな街で、
明るいイメージの展開することで、『ピンクリボンってステキな
キャンペーンだね』と思っていただければと考えています。
昨年からは仙台でも始まり、現在は3都市での開催になっています」


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